気になるニキビ跡を目立たなくするメイクのポイントをご紹介！

①赤みのあるニキビ跡

アクネ菌が出す菌体に過剰な炎症反応が起こることがニキビができる原因です。ニキビが直った後も赤みが消えないニキビ跡の原因は毛穴の内部に炎症の残骸が残っていることです。

また肌の細胞を修復するために血管が開くことでニキビ跡が赤く見えます。修復が終われば赤みは自然とおさまります。赤く見えることは肌が修復しようと働いている証拠でもあります。

• 炎症を抑えることが大切

②茶色のシミのようになったニキビ跡

赤みのあるニキビ跡を一定期間以上放置することで、茶色のシミのようになったニキビ跡になります。これはメラニン色素が過剰に生成されることによる影響の色素沈着によるものです。そのまま放置すると将来シミの原因になります！

• メラニンに効果のある美白効果をこころがける

③クレーターになったニキビ跡

ニキビの症状が悪化して可能すると、傷が真皮まで達することがあります。真皮が破壊された状態になります。傷を負った真皮が修復できた部分とできなかった部分の差がクレーター状になることの原因です。ニキビをつぶしてしまうことでもクレーターになります！

• 新しい肌にするためターンオーバーを促す

種類別ニキビ跡のメイク方法について

3種類それぞれにおすすめなメイク方法をご紹介します。

①赤みのあるニキビ跡

広範囲に出ることが多い赤みのあるニキビ跡には、グリーンの化粧下地やコントロールカラーを顔全体に使用しましょう。グリーンは赤の補色なので赤みを打ち消すことができるんです。その上から普段使用しているファンデーションを使用することで赤みは目立たなくなります。特に赤みが強く出ている箇所はコンシーラーを使用することも効果的です。

②茶色のシミのようになったニキビ跡

ピンポイントにカバーできるペンシルタイプのコンシーラーがおすすめです。先端が細く、小さくて数の多いニキビ跡を隠すことができます。ペンシルタイプのコンシーラーは先端が固く、肌に刺激を与えます。ニキビ跡に炎症がある時は避けましょう。

③クレーターになったニキビ跡

厚みのある柔らかいスポンジでリキッドファンデーションを押し付ける様にします。クレーター部分にファンデーションの厚みが増し、肌が均一に見えます。さらに少し明るめのコンシーラーを使用することで、クレーターの影を隠せて目立たなくさせます。決してファンデーションもコンシーラーも、こすったりしてはいけません！

種類別ニキビ跡を直す方法

最後に3種類のニキビ跡を直す方法をご紹介します。

①赤みのあるニキビ跡

ビタミンCが配合されたローションやクリームを使用しましょう。赤みがあるうちは肌を修復しようと働いている最中です。そのタイミングでビタミンCを与えることで修復が活性します。皮膚科でビタミン剤を処方してもらうことも効果的です。

②茶色のシミのようになったニキビ跡

美白効果のあるスキンケアを使用しましょう。茶色のニキビ跡の主な原因はメラニンです。ハイドロキノンやトラネキサム酸などメラニンに効果のある成分が美白化粧品には含まれています。新たに購入する際は美白効果をうたっているスキンケアや化粧品を選びましょう。

③クレーターになったニキビ跡

ピーリングなどで新しい肌に生まれ変わらせるためのターンオーバーを促しましょう。クレーターになった肌はセルフケアではなかなか直りません。早めに皮膚科に相談しましょう。すべてのタイプに共通する予防方法をご紹介します。

• 丁寧ないスキンケア
• 肌に刺激を与えない
• 十分な保湿
• 紫外線予防
• ストレスをためない
• 便秘にならない
• 規則正しい食生活
• 十分な睡眠

気になるニキビ跡を目立たなくするメイクのポイントをご紹介！まとめ

気になるニキビ跡を目立たなくするメイクのポイントをご紹介！についてご紹介しました。

• ニキビ跡の種類によってできる原因が違う
• ニキビ跡の種類によって目立たなくするメイクは違う
• ニキビ跡を直す方法

ニキビ跡によって目立たなくさせるメイク方法は異なります。炎症があるなどの場合は刺激のあるメイクはなるべく避けましょう。